報告者 : 山下 | |||
山 名 | 北アルプス 白馬 | 山行名 | 夏山集中登山 |
ルート |
八方猿倉→大雪渓→白馬山荘→雪倉岳→(朝日岳)→朝日小屋→イブリ山→北又小屋 |
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山行日 | 平成23年7月29日~8月二日 | 天候 | 曇→雨霧曇→晴雨曇→晴 |
参加者 |
リーダー: 山下隆 サブリーダー:石田輝夫 |
山行報告 |
計画と所要時間;本コースの難易度は★★★で相当厳しく、かつ参加者の中には本コースの経験者は無く、宿泊での縦走は初めての方もいた。それゆえ、ネットや資料でしっかりと調査した。天候の変化も想定され、メダマの雪渓コースは中止のことも有りうるのでエスケープルートも想定した。又、SL石田さんは各コースの特徴や危険箇所の明細を作成し、事前に参加者にメールで知らせた。計画から実行にいたる間に帰路の車道が崩落で通行止めになり、コース変更後も変更ルートが崩落したり・一部復旧したりと、直前まで情報収集が必要だった。ネットの有難さを改めて感じた。時間設定では、我ら中高年の山行ゆえ、標準歩行時間の15~20%増し+休憩時間で予定を立てた。又、下表のごとく、ネットで某中高年グループの所要時間が見つかり、参考になった。予定と実績は下表のごとくで、幸いに人的トラブルは無かったので、予定通りに実行出来たといえそうだ。参加者は当初15名になる可能性があったが諸事情で12名となった。 |
②のコースで小屋到着が夕方4:32と遅くなり、朝の出発は1時間早くすべきだったと反省した。山小屋で朝食を取るか、朝食ナシで早出をすべきかどうかは非常に大事なことと反省する。 4日目(8/2);朝日小屋からイブリ山までの間は大きな岩がゴロゴロし、歩きにくく、それに木道も多い。お花畑は道の両サイドに広がっているが、一歩づつしっかり足元をみながら歩かないと危ない。大部分の方が2-3回はすべる。又、イブリ山から7合目までの下りも岩・石道の連続で緊張が続く。その後はブナ林がエンエンと続き腐葉土のふかふか道もあったりし、ホットするも、何しろ今日の下りは1400mもある。後半はしっかり休憩を入れつつ、皆で「右注意!」[左注意!]「○△注意!」と連呼しながら下る。時間の余裕はあったので、最後の1合目の標識のところで大休止し、腹ごしらえと疲労回復につとめ、最後の一合の下りに気合を入れた。タクシーが来てくれる北又小屋に無事到着。靴を洗ったり、喉を潤したりして、タクシーが来るのを待った。汗で臭くなった身体は一刻も早く温泉に入りたかった。地元からタクシー料金1000円/人の援助もあり、1000円/人の温泉は壮快でした。 参加者全員の協力で、事故も無く、この4日間は緊張感と沢山の感激で楽しく過ごせ、幸せを味わえた夏山集中登山でした。きっといつまでも思い出に残る山行のひとでしょう。 石田さんのブログで詳細な写真報告がありますので、ご覧下さい。http—yamatomolily. |
感想文集 |
初めての北アルプス夏山 |
津田憲由 |
夏山北アルプス3泊4日は、初めての経験でした。北アルプスの入門編とのことで参加申し込みました。今期の第1目標に設定していました。そのため4月以降の例会には積極的に参加。特に7月は1泊2日の白山★★、御在所岳★★、比良釈迦岳★★、比良武奈岳★★★と4回も山行して、この夏山に備えました。 白馬縦走では、大雪渓に満足し、お花畑の倉庫に感動しました。体力的にはクリァー出来たものの、技術的には、まだまだ未熟さをいやおう無しに体験しました。 しかし、CLの山下さんの好リード、SLの石田さんの明るい雰囲気つくり、そして佐坂さんの敏速なキーパー力に助けられ、参加者一丸のチームワークにより全員無事下山できました。皆様に感謝です。有難う御座いました。 |
2回目の白馬岳 |
石田 輝夫 |
入会して最初の夏山が、2年前の「栂池~白馬大池~白馬三山~唐松岳~五竜小屋~遠見 尾根」。今回同様天気にはあまり恵まれなくて、白馬岳山頂はガスに覆われていて印象なく、 休憩した白馬山荘で見上げた皆既日食、天狗の大下り、恐怖の不帰の嶮が、いまでも印象に残っています。禁煙(40数年ぶり)に成功した事が最大のトピックでしたが。 今回は、山下CL他3名の方が1回目と同じで、心強い限りでした。 2日目の白馬山荘起床からの4時間程が、眺望に恵まれ、心地よい縦走で、3日間の山行で一番の印象で、いつまでも記憶に残るかと。 2日目(31日)日本一の白馬山荘の朝は早い。一日遅らせた事は大正解で、2部屋を我々だけで使用出来た。だけど一日目の山小屋はどうしても眠れないが、割り切って。 昨日の不調を克服し頑張らなくてはと。朝食前4時半頃山荘前に出ると、正面に杓子, 鑓ヶ岳、右に雲の間から立山連峰、釰岳、左に八ヶ岳連峰 富士山、見事な景観です。 今日の縦走は、眺望が期待出来そうだと。朝食後、5時50分登山開始、10数分で 白馬岳山頂。素晴らしき眺望でした。眼下の白馬大雪渓もこわごわと岩壁越しに覗いて。 杓子岳、鑓ガ岳の白馬三山その後方に鹿島槍ケ岳、穂高連峰、右に立山連峰、釰岳も はっきりと、左に富士山、東に浅間山、妙高山。沢山の写真撮る事が出来て。(ブログ見て下さい)浮き浮きした気持ちで縦走開始です。馬の背付近で、今から縦走する雪倉岳・ 朝日岳、その左の朝日平には、赤い屋根の朝日小屋まで臨めました。今日はあんな遠くの小屋まで行くのです。途中まで展望抜群で楽しい縦走でしたが。雪倉岳からはガスの中、水平道分岐までの下りは長く、白馬水平道は名ばかりで厳しいアップダウンで、やっと午後4時40分に朝日小屋へ、10時間40分掛かりました、反省も沢山有りましたが。 白馬岳 右後方は剱
山下CL他、参加の皆様本当にお世話になり有り難うございました。 |
3回目の白馬岳 |
徳田幸子 |
白馬は3回目に登る山です。今回は残念ながら天候に恵まれず、大雪渓もただ雪の上を黙々と歩いているだけで、自分がどの位置にいるのかも分からず、時間の経過で位置を予測をしていました。小雪渓を過ぎたころから雨も上がりはじめて一歩一歩と前進する。白馬山荘がガスの切れ間から見えた時は、もうすぐだ!と喜んだがそれからが長い、市民登山で来た時もそうだったと思い出された。 翌日は朝から天気も良く白馬岳山頂から雪倉岳迄はお花畑が沢山あり、 こんなに多く見たのは初めてだと思いました。今回は朝日岳に登らず水平道を歩くことになり、少し残念でした。 朝日小屋の女将さんは小屋に入った時からニコニコと笑顔で話され、とても素敵な方でした。料理も何もかもよかった(^_^)v今まで泊まったなかで一番です。 |
懐かしの白馬大雪渓を登って |
上杉郁子 |
7月31日 猿倉でバスを降りると、今にも泣き出しそうな空模様だった。前日のヒュッテのオーナーから天気予報を聞いていたので覚悟はしていた。途中でガサゴソするよりはと早々に雨具を着ける。やはり小雨が降ってきた。緩い林道をゆっくり登り登山道に入る。数日来の雨水か沢の水がゴウゴウと音を立てており道路を覆っている箇所もある。 9時すぎいよいよ大雪渓に取り掛かるためアイゼンを装着する。以前アイゼン教育のとき、手袋をつけたまま行うように指導があったが不器用な私はやはりダメ。手袋をはずして装着したがなんだかぐらつきそうで不安になる。初めから、アイゼン装着のことはわかっていたのに練習もせずバカな私。 今から約50年前に大雪渓を登った時は荒縄を適当な長さに切って靴に巻きつけてのぼったんだ。それにしても何と汚れた雪渓だ。落石もあると聞いていたが大小の岩石が恐ろしいほど転がっている。雨の中一歩一歩踏みしめて登った。意外にしんどくはない。でも20m位周囲しか視界がきかない。ガスだ。が、白内障になりつつある私にとっては眩しくないだけ有り難い。約2時間強で雪渓は終わり。ガラガラしたのぼり。高山植物の多いねぶかっ平だ。花の名前を口々にいい合いながら15時15分頃白馬山荘についた。 全行程を終えて CL SL メンバーの皆さん有り難うございました。 |
白馬岳“大明神晴尊”を頂く |
佐坂茂美 |
白馬岳に登るのはこれで2回目である。 前回は東京に単身赴任していたときに友人3人と登り、ルートは今回同様猿倉から白馬岳、白馬大池を経て栂池に下った。この時の天候は大雨に祟られ、大雪渓を登り切るのに苦労した記憶がある。 今回も然程天候は良くなかったものの、以前に比べると比較的楽に登れた。白馬に行く直前に坊村―御殿山―武奈ヶ岳―北小松駅までのトレーニングを行い ザックにはアイゼン、ロープを含む白馬同様の全てのギアを詰め込み縦走した。こんなトレーニングが功を奏したのかも知れない。 山下CL, 石田SLの細やかな山行計画や担当業務(?)では私の役目は遊びの軍であった為 班の中に定位置はなくあっちへウロウロ、こっちへウロウロとさせて頂いた。 2~3名が少し高山病のような歩行状態であり心配したがどうにか白馬山荘に到着。 翌朝4時頃から雨も上がり外に出てみると遠く富士山、八ヶ岳、立山連峰も望まれた。 昨年4月の例会から天候には恵まれ雨具を纏った記憶も余りない。 この白馬の直前の白山でも頂上では雲、ガスが一瞬にして消え去り360度の眺望を楽しませてくれた。白馬の後の富士山でも天気にめぐまれた!(後日談ではあるが、ある先輩から“大明神晴尊”を授かったのでこの称号をこの感想文のタイトルとさせて頂いた。) 下山時には天気が良くなりすぎ、暑くなり異様な光景に出くわした。 参加していないはずの女性会員にも似た人を発見したのである。 コーナンで仕入れた遮光率50%の黒メッシュシートを使い、奥さんの協力を得て型紙を起こし、裁断し切り目は肌を傷付けないようにと熱処理を施した被り物である。 当人曰く“特許申請でもするか?” 材料費10円。手間賃○△とのことです。 こんな笑いを演出してくれるCL, SLの気遣いで天候にも比較的恵まれ、気の合う仲間、花達も迎えてくれた本当に楽しい満足の出来た山行でした。 山下さん、石田さん有難うございました。 |
北アルプス白馬岳・雪倉岳・朝日岳縦走 |
広 瀬 |
初めての夏山登山、北アルプス縦走に興奮と不安が交錯する。体力は大丈夫だろうか?飲料水は?非常食は?着替えは?アイゼンの使い方は?と不安が湧いてくる。 7月30日早朝、天気はよい。しかしニュースで新潟の五十嵐川が決壊したといっている。大雨の中でも登るのだろうか? 午前7時、松井ヶ丘バス停で総員12名がそろってにぎやかに出発した。やはり長野は天候がよくない。当初予定の八方尾根散策から岩岳散策に変更。あとはゆっくりと温泉につかり、皆で楽しい夕餉を頂きました。多少飲み過ぎがあったかも・・・ 7月31日、白馬尻小屋に8時ごろ到着。雨のため小屋からの雪渓がかすんで見えない。初めてのアイゼンの着用に不安だった。意外と歩きやすい。雪渓の直登の方が山道を登るより楽なように感じた。雪渓に引かれたベンガラあとを一列縦隊で登り始めるが見通しが悪く、落石に注意しながらの登りで緊張した。 大雪渓、小雪渓が過ぎると頂上まで高山植物の楽園が広がっていた。あまりの種類の多さに皆さんの足がつい止まりがちとなる。あちこちで高山植物談議がおきてきた。ある人が植物図鑑を広げて「これは○○○○だ」というと「いや違う。××××だ。葉や茎の形が違う」と声が聞こえる。大体男性軍は女性軍に押されていた。「ハクサンフウロ」「イワオウギ」「ミヤマオウギ」「ミヤマキンバイ」等等。「この花の名前は」「ミヤマ・・・・」だよと知ったかぶりの回答が先を争って飛び出し爆笑となる。 突然姿を見せて2867mの旭岳、時たま見え隠れする白馬岳山頂に迎えられ、15時15分に白馬山荘に到着。偶然元田辺山友会の会長橋本さんにお会いした。他パーティの引率であった。大雪渓は危険なため、ツアーでも大雪渓の企画は避けているという。今回は山友会独自の企画のため大雪渓を登ることとができたようだこの機会に参加できたことを感謝します。 8月1日、夜中3時ごろ星空が広がり晴れていたが、何時の間にか崩れてきた。白馬岳山頂からのご来光はあきらめ山荘で朝食を済まし、計画より1時間遅れの5時45分に出発する。山頂では運良く雨も上がり四方が見渡せるすばらしい景色に出会った。又白馬岳から下った鉢ケ岳鞍部からの景色もすばらしかった。 前日、大雪渓をようやく越えた葱平から振り返った時に、一瞬の晴れ間に視界一杯に大雪渓の全貌が現れた。晴れ渡った青空、遠くに下街が見え、視界一杯に広がる左右の緑の山肌、その中心に白い雪渓が広がっている。その中をアリのよう人間が列を組んで動いている。雄大な景色を見ることができた。 白馬岳山頂は、北側にこれから登る鉢ヶ岳、雪倉岳。朝日岳の緑のシルエットがはっきり連なっている。白馬岳の東斜面は、氷河にえぐられたように切り立ち大雪渓が広がっていた。南西方向には雲海から黒い堂々とした姿を見せる剣岳それに続く立山連峰、南遠くに富士山がうっすらと見える。隣は八が岳だろうか?東は山頂に煙を噴き上げている浅間山が望めた。まるで海にうかんでいる島のようで下界では味わえない景色を見入ってしまった。 さらに鉢ヶ岳鞍部からの眺めは、正面に堂々とそびえる旭岳、左に白馬岳。そして2個の低山をはさむように鉢ヶ岳が囲むようにして緑の鞍部を作っていた。その片隅に長池がひっそり控えていた。山向こうに日本海の水平線がみえる。山頂付近に白い雲がたなびき、裾の方には所々雪が残っている。それを濃緑の山肌が覆っている。日本ら離れした景色に見とれてしまった。 さすが北アルプス。本当にすばらしい。本当に参加してよかった。 鉢ヶ岳から雪倉岳は又高山植物の競演であった。つい止まりがちになりやたら時間が過ぎていく。雪倉岳山頂付近のハイマツの群生は所々枯れていた。これも温暖化現象の影響だろうか?自然の治癒能力でこれ以上の進行を食い止めてほしい。雪倉岳から水平道分岐まではほぼ下りである。途中環境保護関係の人?が同行することとなる。水平道分岐に14時10分に到着。出発が1時間遅れであったこともあり、計画より2時間遅れが生じていた。少しでも時間の短縮するため朝日岳登山を止め、水平道から山荘に向かうことに変更する。しかし水平道とは名ばかりであった。急な上り下り、よく滑る木道あり、雪渓あり、鎖場あり、かなりハードな道であった。疲れもピークに達したころ、山を巻くように登っていく先の別の稜線に朝日小屋が見え、最後の力を絞って小屋に到着。16時40分。計画より1時間遅れ、所要時間は11時間計画どおりであった。 しかし山小屋の女主人は、到着がいかにも遅かったように、5時から食事だからとやたらせかす。冷静に考えるとやはり3時前後に行動を終えるべきだと思う。 食後変な同行者と歓談した。「今日のコースは、本来8時間が標準時間である。前がつかえるのは後ろの3人に責任がある。前がつかえた時は、立ち止まらないようにスピードを調整すべきだ。そうしないと疲れがでやすい」と指摘を受ける。一理ある。しかし前のつかえをどのように予測して調整するのか又それがなぜ遅れの原因になるのか納得できない。 8月2日、5時30分に出発。朝日平を過ぎるあたり「お気をつけて」と女性の声が聞こえる。振り返ると小屋の女主人が手を振っていた。憎い演出に笑みがもれる。イブリ山までは下りだがその間木道が続く。その周囲は高山植物が咲き乱れていた。特に高山植物としては華やかなニッコウキスゲの群れが一段と存在を主張していた。 イブリ山10合目(1791M)に8時に到着。ここから急激な下りとなる。9合目8合目と下るにつれ気温が上がってきた。飲み水の量が増え暑く感じる。いかに山上は涼しく動きやすかったか思い知る。急勾配の中、気の緩みもあり、滑ったり転んだりが続出する。ようやく0合目に到着。北又ダム前の吊橋からの涼しい風が出迎えてくれ、快感と安堵が一気に噴出してきた。全員無事で下山できた。北又小屋の冷たい山水で簡単な身づくろいをし、自販機の安いビールを一気に飲み干す。最高の味。ここからタクシーで小川温泉へ、ゆっくり温泉につかり15時15分に小川温泉を後にする。平安バスで21時全員無事に松井に到着しました。 山下CLの各方面の情報収集と統率力、石田SLの細部にわたる山行計画、佐坂遊軍の全体に渡る気配りのおかげで楽しい時間をすごし事故無く帰京できたことに感謝いたします。 各人大小トラブルはあったようで(一人守口副会長のみ何も無かったようです。さすか)私も事故と紙一重のトラブルにあいました。今回の山行を終えて体力にはある程度自信がつきましたが、咄嗟の場合の判断力、対応力に経験不足を痛感しています。 振り返ると大雪渓を登るときは本降りでしたが、最近の悪い気象状況からはかなり恵まれていたと思います。本当に楽しい山行でした。皆さん3日間一緒に行動させていただきありがとうございました。又同行できる機会を与えていただきますようお願いいたします。 |
スナップ集 | ||
恒例の準備体操 | いよいよ山行の開始 | やがて大雪渓の入り口に |
大雪渓に挑む | ガス・霧の中を着実に歩を進める | トラバースも慎重に |
白馬山荘直前に天気が回復 | 夜明けに白馬の頂上を見る | さあ、 今日は頂上だ |
もうすぐ頂上だ | 眼下に見える白馬山荘 | 着いた!!! |
白馬を後にし雪倉を目指す | ガレ場を下り | 稜線歩行を楽しみ |
快晴下での山行は素晴らしい | ごらん あれが・・・ | 小雪渓を再び歩く |
最後の雪渓上でパチリ | 朝日小屋 | 朝日小屋に別れを告げ |
いよいよ ゴールだ |